人間の目には映らない光で包まれている。

見える光・見えない光を楽しく学ぼう 光の三原色と見えない光

なぜ虹は7色と思うのでしょう?
色の「ふしぎ!」を幼いころから見つめ、そして幼い子どもへ教えたい科学です。朝が来て太陽が昇り白い光に包まれたと思ったら、お昼にはなぜか風景が色濃く見える。気づいたら夕日で空が西の赤から東の紺にグラデーション。まるで虹の中にいる気がします。すべては太陽光源の屈折と透過によりそう見えて、私たちは色づいた空気を吸って吐いてるのでしょうか??残念ながら光の波長は飲み込めないしそれを独り占めすることもできない。でも対岸の夕焼けに染まったあの人は間違いなくオレンジ色の中にいるし、真夜中になると潤った瞳のわずかな反射でしか存在確認できません。それ以外はなぜか黒い。


私たちは色を取り込む細胞を持ち、その色の暖かさやその訴えまで感じることに感謝します。感覚というやつです。LEDのような人工的な光はちょっと横に置いておいて…
その目に映る色は、お隣のかたと全く同じには見えていません。特にとても年の離れた人同士では。個人の細胞と感覚が個々に違うから仕方ないことです。


ひとそれぞれ違う感覚をもつのに、虹の色は7色だとなぜ言い切ってしまうのでしょう?他国では3色だと言ったり8色といったり、2色だという国もあるんですって。そして男性より女性の方が見える色が多いと聞きます。”部屋に女連れ込んだでしょで「バレた」”のあるあるは、女のカン(感覚)が男性より少し多いから。逆に彼氏が髪型変えたのに気づかないのも、その辺が関係してるのかなと。


光の屈折と透過、反射により虹の色々な色を感じ取るのに、【そこに区切りはありますか!?】と私は思います。
そして人間の目では見えない赤外線や紫外線、ブルーライトも光の波長のはずです。
だからこそ色は無限にあり、虹に見えるブロッケン現象も本当は正円に近い輪っかなのです。
だからこそ、そこにインフィニティを感じてたまらないのです。

虹だけじゃない、空に広がる彩雲研究者に聞く、空と光が生み出す色彩の不思議

雲研究者・荒木健太郎さんのインタビュー記事より

nhijixai

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